ブラッドダイヤモンド(Blood diamond)
こんにちは トラベルジュエリー(R)のクラブサーです。
ご訪問ありがとうございます。
(*^_^*)
今日はちょっとマジメな、ダイヤモンドにまつわるお話です。 よろしければおつき合いください。。。
◇◆ 1 ◆◇ ブラッドダイヤモンドとは 「ブラッド・ダイヤモンド(blood diamond)」とは、紛争の資金調達のため不法に取引されるダイヤモンド、いわゆる「紛争ダイヤモンド」のことで、血塗られたダイヤモンド (blood diamond)、汚れたダイヤモンド (dirty diamond)、戦争ダイヤモンド (war diamond) とも呼ばれます。 2007年に公開された映画『ブラッド・ダイヤモンド』(主演:レオナルド・ディカプリオ)で広く世界中の人に知られるようになりました。
映画の舞台となった シェラレオネを始め、リベリアやジンバブエ、ガーナなどアフリカ諸国では、紛争の資金源となるだけでなく、児童労働、労働者への人権侵害、過酷な労働環境、生態系や環境の破壊をもたらす無謀な採掘方法など、ダイヤモンドにまつわる様々な問題を抱えてきました。
◇◆ 2 ◆◇ キンバリー・プロセス
2003年、国連決議により「キンバリー・プロセス」という、原産地証明を付与し、紛争地域から採掘されたダイヤモンドを排除するシステムがスタートしました。
でも、キンバリー・プロセスは「紛争の資金源」となるのを抑制すること「のみ」を目的としており、ダイヤモンドをめぐる他の課題... 極度の貧困、児童労働、人権侵害、環境破壊 などは対象としていません。 ダイヤモンドが市場に出回るまでには、下の図にあるように、非常に多くの人々を介するため、私たち消費者がジュエリーを手にするころには、そのダイヤモンドがどこで採掘されたのかを知ることは不可能です。
キンバリー・プロセスは、鉱山から採掘されたばかりの「原石のみ」を対象としていることに加えて、長い流通経路の途中で密輸や汚職がはびこり、ブラッドダイヤモンドを完全に排除するには至っていないのが現状です。
出典:http://www.fragmentsmag.com/2015/04/peace-diamonds-3/
◇◆ 3 ◆◇ 私たちにできること
映画『ブラッド・ダイヤモンド』以降、欧米では、ダイヤモンドジュエリーを購入する際、どこで産出されたものなのか、コンフリクト・フリー(紛争ダイヤモンドでない)だけでなく、児童労働など非倫理的背景を持たないことを確認する人が増えているそうです。
日本における状況はというと、2011年に東京・大阪において、ダイヤモンドジュエリーを販売する有名10ブランドで実施された覆面調査の結果、店頭で、目玉商品のダイヤモンドジュエリーの産出国を尋ねたところ、回答できたブランドはゼロだったといいます。
自分で鉱山から原石を採掘して、カットや研磨など、すべての工程を自分の目の届く範囲で行う...そんなことは到底不可能な話ですよね。
また、例え証明書が添えられたダイヤモンドジュエリーであっても、100%紛争ダイヤモンドを含まない、、、とは言い切れないのが実情です。
その永遠の輝きが永久の愛を象徴するダイヤモンド... 婚約指輪や結婚指輪など、幸せのシンボルに使用されるダイヤモンドが... 非人道的な経路をたどった、他人の苦しみの上に成り立っているものだとすれば、あなたはそれを「ステキ!」と素直に喜べますか?
私たちにできること... 人造ダイヤモンドを選択する、というのもひとつの方法です。 胸を張って「コンフリクト・フリーです」と言えるのも、現代女性のおしゃれの心得... かもしれません。
クラブサー代表の宮澤も、長年の海外生活の経験から、紛争ダイヤモンドでない、女性が心から楽しめるジュエリーを提案してきました。高品質の人造ダイヤモンドを使用したトラベルジュエリーなら、お財布にも優しくていいことづくめです。(^_^)v ぜひぜひ、トラベルジュエリーを、あなたのジュエリーの選択肢に加えてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
m(_ _)m
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